結婚指輪は、ブライダルジュエリー専門店や、ジュエリーブランドの全国店、地元のジュエリー店で買うことができます。
婚約指輪と一緒に買い、重ねづけする人はセット買いも良いでしょう。
いずれにせよ、結婚指輪は、二人でお金を出し合って購入するのが一般的。
どのスタイルの結婚式でも指輪交換のセレモニーがあるので、結婚式までに手元に届くことを考えて、そこから逆算して日程を考えましょう。
結婚指輪を買うなら2、3カ月前から検討し、1カ月前には発注しよう
結婚指輪も、婚約指輪も、お店で見て「お気に入り」が決まったからといって、すぐに買って持ち帰るわけにはいきません。
仮に完全既製品であってもリングの裏には刻印を入れる必要があります。
刻印は結婚式をあげる、あるいは籍を作る(入れる)日です。
その作業は2週間をみれば大丈夫です。
また、一般的に多いセミオーダースタイルの指輪は、注文からできあがりまで1カ月の余裕を見ておきましょう。
つまり、入手する日を指輪交換の直前としても、その2、3カ月前から検討を始め、どんなに遅くても1カ月前に発注するのが余裕ある買い方です。
内緒で用意するという場合は、これよりも早く検討を始めましょう。
結婚指輪の相場は2人で20〜25万円くらいですが
結婚指輪は一体どのくらいの料金なのでしょうか。
相場に左右される必要はありませんが、気にはなります。
結婚情報のゼクシィの結婚トレンド調査(2018年)首都圏版によると平均予算は2人分で25.4万円、年代別には20代前半の22万円から30代後半の27.1万円となっていて「実際のところは20万円前後」だそうです。
結婚情報の「ハナユメ」は2人分、合わせて24.9万円という数字を出しています。
まとめると20~25万円の間に収まるということでしょう。
完全オーダーの場合は、これよりは高価になります。
なお、婚約指輪は結婚指輪より高めです。
お店では、必ず付けてみてはめ心地を確認しましょう
お店で指輪を選ぶ際、必ず、実際につけて見て重さや、指のはめ心地を確認しましょう。
結婚指輪は日常生活でつけることも多く、指に窮屈さを感じると生活に支障が生じてしまいます。
店によっては、LGBTのカップルの指輪の相談に乗ってくれる店もあります。
アフターサービスがしっかりしているかを確認しましょう
どんな商品でも同じですが、特に結婚指輪は何十年もつけるものなので、使っているうちの修理やサイズ直しは、かなり高い確率で必要になります。
結婚指輪をもとにデザインをマイナーチェンジして新しい指輪にリフォームすることもあります。
お店を決める時には、そういったアフターのこともきちんとフォローできる態勢の整った店にすると、長い年月にわたってのおつきあいが生まれるというものです。