結婚指輪は、結婚したあと長年、共に指に付けていることを前提に揃えるものです。
婚約指輪は結婚指輪よりも装飾性が高く、結婚してからは「特別な時につける」という人も多いのに比べ、結婚指輪は、半数前後は肌身離さずつけているのです、
少なくとも結婚当初は。
また、3分の2以上が「お揃い」のペアリングを選び「違うデザイン」を選ぶのは10分の1以下のカップルです。
二人で相談して決めるものだけにデザインと素材について共通理解が必要
婚約指輪は男性が買うものであるのと対照的に、結婚指輪は、夫婦になる二人が相談して買うケースが圧倒的に多いのです。
なので、結婚指輪には、デザインと素材について二人の共通理解が必要です。
まずはデザインから。
宝飾品を売っている専門店によるとおすすめのデザインは「ストレート」「S字」「V字」の3つにまとめることができます。
ストレートの結婚指輪は、直線型の標準的な形
指輪のラインが直線でつながっている形状がストレートです。
最も標準的なシンプルな形と言えます。
幅2.5ミリが標準の太さで、それよりも細いと上品な、太いと存在感のある指輪になります。
デザインと素材の組み合わせによって数多くの指輪が生まれます。
幅広い年齢層の、アクセサリー慣れしていない人にも受け入れやすい指輪です。
特に指が長くて細い人が似合うでしょう。
S字の結婚指輪は、やさしい印象を与え、ゴツゴツした手にも似合います
指輪のラインが波打ったような形をしています。
大別して「指輪全体がS字状にうねっている形」と「指輪の一部にひねりが入っている形」の2つに分かれます。
これもストレートと同様に、デザインと素材の組み合わせによって数多くの指輪ができます。
ゴツゴツした手の男性にも、手の短めの男女にも似合う指輪です。
V字の結婚指輪は個性的な指輪を求める方に
V字は、結婚指輪自体がVの形に切れ込んでいる指輪をいいます。
切り込み具合によって印象が変わり、装飾性を高めるほど切り込みがシャープになります。
切り込みのデザインと素材によって数多くの指輪ができます。
ダイヤモンドをワンポイントで入れる、婚約指輪と重ねづけができるなど、華やかさや個性を演出したいカップルに似合いの結婚指輪といえます。
デザインだけでは、結婚指輪は決まりません。
素材も、デザインと同様にあるいは、それ以上に重要です。次ページはその素材を。
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